出荷前の「計量作業」。
収穫の繁忙期は夜なべ作業が続き、時間に追われ、体力もかなり使う作業です。
特に新規就農者は子育て世代。
人材不足の中、神経をすり減らし、子育てにも重要な家族団らんの時間が犠牲になっています。

そんな収穫時のつらい野菜の小分け作業の改善を目指し、開発された組合せハカリ「テーブルコンビ」は計量作業を省力できるハカリです。
子育て世代に大切な家族団らんするための時間を、確保することもできるようになります。

標準皿

主な用途

にんじん

アスパラ

さつまいも

エンボス皿(転がり＆ベタツキ防止)

主な用途

転がりやすい物

トマト

ピーマン

玉ねぎ　等

ベタツキ易い物

干し芋

あんぽ柿　等

葉野菜皿

主な用途

ほうれん草

小松菜

水菜

春菊、菜花、空芯菜、パクチー、スティックセニョール等

長皿

主な用途

ごぼう

ニラ

ねぎ　等

シュート皿

主な用途

しいたけ

里芋

いんげん

カット野菜　等

長平皿

主な用途

たけのこ

ゴーヤ

とうもろこし

うど等

キュウリ皿

主な用途

キュウリ等の曲がりを見やすくしています。

キュウリ

なす

高速計量モード

組合せが成立後、指定した時間LEDを点灯した後に自動的に再計算を行い、その時点での最適重量を表示し続けるモードです。
ゆっくりモードが「もぐらたたき方式」に対して「神経衰弱方式」となります。
取り間違いエラーが発生しないため、軟弱野菜などの計量に適しています。

自動再計算機能

取り間違いした後に、警告を発した後に、自動的に再計算を行う機能。
取り間違えた時に、慌てずやり直しができるため、初心者のモードです。
また、LED点灯しているのに間違って乗せてしまっても重量変動を検知し、自動再計算することもできる。粒が小さい計量物に適しています。

不揃い防止計量

例えばトマトは「大玉」「中玉」「小玉」と大きさを三種類に分けたときに、「大」と「小」の組合せが成立しないように重量の不揃いを防止する計量方法です。

対面個別計量

12ヘッドの場合、片側の6ヘッドずつで独自の計量をすることができます。

個数指定計量

玉数を指定した計量をすることができます。
「3個で400g」や「2～4個で500g」など、多様な指定が可能です。
高速モードは「神経衰弱」方式なので、ヘッド数を制限することにより効果的に作業できるようになります。

外品除去計量

例えばニンジンで「100g以下は外品として除去したい！」ということを設定できます。
ランク外品は「ブブッ」という警告音で除去できるようになります。

重量ランク選別

例えばニンジンMサイズが100g～200gの場合、ランクを設定すると、100g以下と200g以上のニンジンをエラー警告することができます。
エラーが出ないニンジンはＭ、エラーが出て小さいニンジンはＳ、大きいのはＬということになります。

ミックス計量

親ヘッドを必ず含めた親子ミックス計量をすることができます。
通常は操作部の反対側のヘッドが親ヘッドとなります。

対面親子計量

片側6ヘッドを親として選択ヘッド数を指定して親子計量をすることができます。
例えば干し芋の切れ端をちょうどよく混ぜ合わせて計量することができます。