工場や倉庫などの作業現場での、フォークリフトによる人身事故の撲滅を目指す！

フォークリフトの事故の実態について

労働災害の死傷者数を比較すると、フォークリフトに関する事故件数では身近な手工具やはしご等に対して少ないですが、死亡者数では、トラック・乗用車等の車両に次いで3番目に多い状況です。
フォークリフト事故は命に係わる重大な事故や災害に至るケースが多いことがわかります。

2018年度に厚生労働省が発表した第13次労働災害防止計画では、「2022年までに休業4日以上の労働災害で2017年比5％以上」を目標としており、中でも陸上運送事業は充填業務として挙げられています。その荷役作業において、特に中心的な役割を担っているのがフォークリフトであるため、フォークリフト事故防止に向けた取り組みが重要であると考えております。

アシストシステムの必要性

主な事故の原因

フォークリフトにまつわる事故を無くすためには、周囲の安全確認を行うことが最重要であることは言うまでもありませんが、人間の注意力がいつでも持続出来るとは限りません。

事故を防止するためのアシストシステムの装備は、もはや必須です。

OV-1とは

フォークリフト運転時、ドライバーの視界からフォークリフト後方にいる作業者が見えなくても、AI技術を搭載したカメラが危険を察知し（人を見分け）、ドライバーに警報で知らせるシステムです。

OV-1はこれまでの類似の警報システムの以下の問題点を全て解決します。

• 高価で導入しづらい・・・
• 人以外のモノまで検知するため警報が鳴りっぱなし・・・
• タグの携帯が必要で、人の数だけコストがかかってしまう・・・

OV-1は業界トップクラスの超ハイコストパフォーマンスを実現

※外部試験期間にて各種耐久試験を実施
1.車載振動試験：ISO16750規格試験、MIL規格試験（米国防衛省 物資調達品質基準）
2.車載環境試験：「低温・高温起動試験」「低温・高温連続動作試験」「結露試験」
3.防水試験

OV-1の機能・特徴

• 人を検知した場合、警告灯およびブザーで警告
  ※反応距離は約1～6mの範囲で9段階で設定可能
• 視野角度：水平・垂直方向100度
• 人のみに反応する（※独自AIを開発）　特許出願中
• 現場作業者のタグの携帯は不要
• 安価なシステムのため導入しやすい

製品仕様

名称	寸法（mm） 縦×横×高さ	重量（ｇ）	その他
本体	210×110×63	800	入力電源電圧　12・24V
カメラ	115×80×64	410
パトライト	124×124×150	620	警報ブザー内蔵

※本体、カメラ、パトライト全て防水仕様
※動作温度範囲：-20度～60度テスト確認済み
※耐振動性能：ISO16750規格、MIL-STD-810G規格にてテスト確認済み
※冷凍倉庫と常温環境を往復するような使い方の場合、結露により正常に動作しない場合がございます。
※本製品は安全確保を補助するために警報するシステムであり、事故を防止するものではありません。

オプション

OV-1 ご注文時にお申し付けください。

No	品名	内容
1	外部モニター（10インチ）	カメラの映像をドライバーが確認できます
2	音声案内付パトライト	人の音声で注意喚起を致します
3	パトライト音量調節機能追加	警報の音量調節が可能になります
4	クイック起動モード	発進時即座に起動します
5	バック運転時 限定モード	本機能の作業をバック運転時に限定します

安全上のご注意

• OV-1は、フォークリフト後方の歩行者や作業者に抵触リスクがある場合に警報を発するシステムです。
  自動ブレーキや自動運転装置など自動的に事故を回避する機能はございません。
• OV-1から発せられる警報は、安全な操縦を支援するための「追加情報」をドライバーに提供するものであり、従来の安全確認動作を省略するものではありません。
• 生命・身体・財産が侵害されるような事故について、当社は責任を負いかねます。
  運転者自身の責任において安全運転をしてください。
• どのような検知システムにおいても「検知できない場合」がございます。
  ご使用前に、OV-1の実際の現場での障害物・歩行者検知状況を十分にご確認ください。

お問い合わせからご契約、納品、アフターフォロー

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